ペンダントライトの位置調整方法 [ 初心者向け簡単ガイド ]

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INTERIOR COORDINATE / EDITORS

テーブルと照明器具の位置があわない...を即解決!
ペンダントライトの位置調整方法

ダイニングのペンダントライトの位置があと少しずれてくれたら...。そんな経験はありませんか?

実は「ダイニングのテーブルと照明器具の中心位置が合わなくて気になる…。」「部屋のレイアウトを変更したいけど照明器具の位置があるからできない」など、悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。

そこで、この記事では、ペンダントライトの位置を調節する方法を照明コンサルタントの資格を持つ私が詳しく説明しています。

普段、照明に興味がない方にも読みやすいように、わかりやすく具体例をあげて説明していますので、ペンダントライトの位置でお悩みの方は是非ごらんください。
それでは一緒に見ていきましょう。

ペンダントライトの位置調整方法 [ 初心者向け簡単ガイド ]
この記事でわかること

工事をせずにペンダントライトの位置を調節するアイテム

賃貸住宅でも可能な天井照明の位置調整方法


この記事はこんな方にオススメです

家を建てたあとに照明の位置気になった方

テーブルの位置に合わせて照明の位置を調節したい方

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この記事は、照明コンサルタントの資格を持つライターが市場調査を行った結果をもとに構成しています。


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一番スッキリと簡単に照明器具をズラせるのはペンダントサポーター

天井に穴を開けることなく、また、目立たせずに照明器具の位置を変更可能

ペンダントサポーターの特徴

*画像出典 : イメージ写真 は、メーカー公式サイト より お借りしています

ペンダントライトを1灯しか吊るさないならペンダントサポーターがオススメ。

詳しくは後ほど説明しますが、天井照明の微調整が簡単でオススメなのはズバリ「ペンダントサポーター」です。2Kg以下のペンダントライトの調節なら「ペンダントサポーター」を検討してみるのも良いかと思います。

ペンダントサポーターは、天井配線器具に360度回転可能なアームを取り付ける仕組みで、アームの長さの範囲で天井配線器具の位置が調節できます。

ペンダントサポーターの特徴

  • ペンダントライトの細かい位置調整が可能
  • 360回転できるので後からの角度調節も容易
  • 素人でもドライバー1本で簡単に取り付けられる

ペンダントライトの位置調整が必要なケースとは

照明器具とテーブルや家具の位置は大切で、照明の明るさの感じ方・照明の影の影響が出る場合があります。

部屋の中央に天井配線器具が固定されているケースが多いかと思います。家具の配置の関係で、照明器具と家具のバランスが悪くなってしまった場合、下記のような不具合が懸念されます。

天井照明器具とテーブルや家具のレイアウトが悪い場合

  • 見た目のバランスが悪い(食事中、片側だけが明るく、もう片側が暗くなるなど)
  • 場所によって意図しない明暗が生まれてしまいストレスを感じる

ペンダントライトの位置調整をするための具体的な解決策

ペンダントライトの位置を調節するための具体的な方法をご紹介します。

コストで選ぶならもっとも簡単で安価な方法は、「コードハンガー」です。ただ、天井に構造材がないと使用できない場合があるので注意が必要です。

そんな感じで、それぞれメリット・デメリットがあるのでご自身の環境を思い浮かべながら読んでいただけたらと思います。

ペンダントライトの位置を調節するための具体的な方法

  • コードハンガーを使う:コードが届く範囲で移動が可能(注意事項あり)
  • ペンダントサポーターを使う:天井に穴を開けないの賃貸物件にオススメ
  • ライティングレール・ダクトレールを設置する:照明の位置をレール上なら自由に変更可能

コードハンガーを使う方法

「コードハンガー」は天井に取り付けるフックのことです。

コードハンガー パナソニックの写真

「コードハンガー」は天井に取り付けるフックのことです。ペンダントライトを1灯しか使用しない場合に有効な方法です。

天井に吊り下げ用のフックを打ち込み、そのフックを経由することで照明器具の位置を調整できます。導入コストが安価なところは嬉しいですが、意外に設置が難しい点に注意が必要です。

「フックの打ち込み」自体は簡単なのですが、フックの場所を納得のいく場所に一度目で打ち込むには、事前に綿密な寸法の計測やコードの長さ調整が必要です。

コードハンガーのメリット

  • 導入コストが安価。
  • コードが届く範囲なら自由に設置が可能。

コードハンガーのデメリットと注意点

  • 天井に穴が開く
  • 天井に構造材(梁など)がない場合、しっかりと固定できない
  • 天井がパネル(薄い板)などの場合取り付けができない

コードハンガーの注意点

天井が薄い場合は、落下の恐れがあるので注意が必要です。

天井が薄い場合には、梁が通った箇所や構造上厚みあるしっかりした箇所に打ち込む必要があります。

フックを止めるネジがあまりにも簡単に刺さったら、ベニヤ一枚の薄い天井である可能性が高いので、コードハンガーはお勧めできません。

ペンダントサポーターを使う方法

ペンダントライトを1灯しか吊るさないならペンダントサポーターがオススメ

ペンダントサポーターの特徴

*画像出典 : イメージ写真 は、メーカー公式サイト より お借りしています

ペンダントサポーターとは、張り出したレールにフックがついていてレール上のフックを移動させて照明器具の位置を調整します。
レールを360度回転させることができるタイプは、より簡単に照明器具の位置を調節できます。

耐荷重はおよそ2kgくらいの商品が多く、吊り下げられるのはペンダントライトは1灯のみ。

天井配線器具に被せるように取り付ける仕組みで、天井に負担がかからないので天井を痛めないのがおすすめのポイントです。

賃貸住宅など、天井を綺麗にしておきたい場合に有効です。
回転できるタイプだと位置の微調整も用意です。コードが垂れないの天井周りの印象もすっきりしています。

ペンダントサポーターのメリット

  • 天井に穴が開かない
  • やり直しや変更作業が楽
  • 本体の取り付けも簡単。素人でもドライバー1本で簡単に取り付けられる
  • 本体が小さいので目立ちにくい
  • レールを360回転できる(できない商品もある)
  • レール内をスライドさせて照明器具の位置調整が可能
  • 設置後の照明器具の位置の変更が楽

ペンダントサポーターのデメリットと注意点

  • 天井配線器具から設置できる距離に限りがある
  • 稼働できる幅がダクトレールと比較すると短め
  • 1灯しか吊るせない

簡易ダクトレールを使う方法

スライドで位置の調節が可能で、複数ペンダントライトを吊るしたい場合に特にオススメ。

ダクトレール 取り付け方

簡易ダクトレールとは、天井配線器具に取り付けるタイプのダクトレールです。配線ダクトやライティングレールと呼ばれることもあります。

商品によっては、ダクトレールを360回転できたり、吊るしたペンダントライトの位置をスライドで移動できたりとペンダントサポーターと並んで人気のある方法です。

照明器具を複数使用したい場合は、この方法1択です。重量と総電流が許容範囲ないであれば複数の照明が使用可能です。

逆に片側だけに荷重が偏らないようにした方が良いため、1灯しか吊るさない場合はあまり向かない方法と言えます。

簡易ダクトレールのメリット

ILIMA Ductrail イリマダクトレール LP-4003 ライティングレール 照明用配線レール器具

簡易ダクトレールのメリット

  • ダクトレールを90度 〜 360度回転できる(できない商品もある)
  • ダクトレール内をスライドさせて照明器具の位置調整が可能
  • ペンダントライトの数を増やせる
  • 設置後の照明器具の位置の変更が楽

簡易ダクトレールのデメリット

  • 黒など目立つものが多い
  • 1灯だけ吊るすと照明がクレーンに釣られているように目立つ
  • 左右の荷重のバランスを保つ必要がある(商品による)
  • 設置できないタイプの天井配線器具がある

簡易ダクトレールの注意点

簡易ダクトレールの左右にはダンパー(ダクトレールを支える足のようなもの)が付いていて、ダクトレールが傾いたりしないように支えています。

天井が薄い場合に、著しく片側に荷重が偏ると軽い方のダンパーが天井にめり込んだりする恐れがあります。

思い荷重が片側に偏る場合には、天井が薄い場合には、梁が通った箇所や構造上厚みあるしっかりした箇所にダクトレールが重なるようにする必要があります。

天井が薄いパネル状の場合、簡易ダクトレールの利点の一つでもある「360度回転」なども、天井破損の危険があってできないので注意が必要です。



よくある質問・疑問点

まとめ

ペンダントライトの位置調整方法 [ 初心者向け簡単ガイド ]

いかがでしたでしょうか?

この記事では、照明器具、特にペンダントライトの位置をずらす方法をご紹介しました。工事をせずにペンダントライトの位置をズラす方法は3つあります。

そのうち、天井を痛めない賃貸でも可能な方法は、「簡易ダクトレールの設置」「ペンダントサポーターの設置」です。

1灯しかペンダントライトを吊り下げないのであれば、目立ちにくい「ペンダントサポーター」が断然オススメです。逆にテーブルが180cm以上など複数のペンダントライトを使用する予定があれば「簡易ダクトレール」がオススメです。

どちらにしても、設置することでダイニングの快適さ・スッキリとした統一感は爆上がりしますので、テーブルから照明器具がズレていてストレスを感じている方には今すぐオススメな方法です。

このページが、みなさまの楽しいインテリアライフのヒントになれば幸いです。ご一読いただきありがとうございました。



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