テープライト 貼り方 [基本的な使い方について]
テープライトの貼り方 基本的な手順のご紹介
LED テープライトとは、両面テープにLEDチップがついた照明器具です。とても便利なLEDテープライトの使い方をご紹介しています。
LED テープライトは、テープにLEDチップが配置された照明器具で、エクステリアのイルミネーションやお店の装飾照明として有名でしたが、普及による低価格化により一般のユーザーにも大変人気の照明器具です。
非常に手軽で便利な照明器具ですが、LEDテープライトの両面テープは、「粘着力が強力で貼り直しができない」など、使用の前に知っておいた方が良いポイントがいくつかあります。
そこで、このページでは、照明コンサルタントの資格を持つ私が、LEDテープライトの使い方や失敗しない為の貼り方の手順を丁寧でわかりやすくご紹介しています。
室内用 LED テープライトのに興味がある方は、ぜひご覧ください。
それでは早速みていきましょう。
テープライトの貼り方の手順
テープライトを貼る際の注意点
カットして残ったテープライトについて
LEDテープライトの基本的な貼り方
テープライトは、基本的に必要長さにカットして貼り付けるだけで使用できます。
注意点として、電源から繋がっていないカットして残ったテープは、そのままでは点灯しないので購入する前にあらかじめ必要な長さを計測して無駄のない商品選びをしましょう。
残ったテープの利用方法は、下の方でご紹介しています
LEDテープライトは、直接光源のあかりを利用せず、壁面などに光をあて、
その反射光を利用する「 間接照明 」です。
この「 反射光 」の明るさを利用する照明の設置に慣れている方は少ないかと思います。
明るさの調光機能がついてないLEDテープライトの場合は、貼り付ける前に特に仮置きしての点灯テストをお勧めします。
- 1.設置したい場所の長さを調べる
- 2.設置したい箇所と長さをテープライトの長さを調整し、テープに印をつける
- 3.接続コネクタが必要な箇所があれば準備する
- 4.LEDテープライトを仮置きし、セロハンテープなどで軽く固定して点灯テストをする
- 5.明るさが充分か設置場所を微調整して再度テスト、良き場所を決定し印をつける
- 6.電源までの距離や位置に安全性があるかを念のため確認
- 7.設置したい場所を綺麗に拭き掃除する
- 8.LEDテープライトをカットして貼り付ける → 完成!
テープライトを貼るときの注意事項
- ・高温多湿または、霜、極冷地で使用すると故障の原因になります。 LEDテープライトの動作温度は-20~+50℃(氷結、結露無きこと)になります。
- ・リールに巻いた状態で点灯させないでください。
- ・断線するような無理に曲げた状態で点灯させないでください。
出典:メーカー使用上の注意事項より
テープライトをカットする方法
テープライト 切り取ったあとの残りについて
テープライトを必要な分だけ切り取った残りのテープは、電源プラグから繋がっていないので点灯しません。
商品にもよりますが、カットして残ったテープライト の残りは、別売りの電源と接続プラグを用意して接続することで再利用できるものもあります。
また、あらかじめ電源プラグと繋がっていない「部品パーツとしてのテープライト」も販売されているので、購入前によく確認することをおすすめします。
残ったテープライトの利用方法
ハンダ付をしたり、接続プラグと繋げることでテープライトとして使用できます。
また接続プラグを使用することで「延長」したり「段差・角・コーナー」を綺麗に迂回して処理することができます。
接続プラグと電源選びはここに注意しましょう
- 接続ピンの数
- ハンダ付が必要かどうか
- 電源アダプタの合計電圧・電流に注意
テープライト 貼り方 [基本的な使い方について]
いかがでしたでしょうか?このページでは、テープライトの基本的な使い方、貼り方の説明をご紹介しました。
残ったテープも少し手間を加えることで、再利用できたりもしますので興味のある方はチャレンジしてみるのも良いかと思います。
このページがみなさまの楽しいインテリアライフの一助になれば幸いです。ご一読いただきありがとうございました。