DIY初心者も安心!簡単に部屋がおしゃれになるLEDテープライト活用法[まとめ]
テープライト 簡単便利なオシャレ照明LEDテープライトについて
このページでは、LEDテープライトの製品の特徴と用途に加え、取り付けと設置方法、おすすめの使用方法とアイデア、問題解決に役に立つ情報をまとめています。
DIY初心者でも簡単に取り入れられる間接照明として人気のある「LEDテープライト」。SNSでも頻繁に取り上げられているので興味のある方も多いと思います。買ってみようかなと気になってはいるものの、価格や取り付け方、燃えたりしないの?など、安全性に不安や疑問がある方も多いかと思います。
そこでこのページでは、照明コンサルタントのライターの私が、「LEDテープライトの活用法」として、基本的な仕組み、商品の特徴と選び方、おすすめな使用方法やアイデア、使ってみた人のリアルな口コミ、問題や疑問解決方法をまとめました。
普段、DIYをやったことがない方にも読みやすいように簡潔に説明していますので、
LEDテープライトに興味がある方、インテリアやDIYに興味がある方は是非ご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。

DIY初心者でも簡単に取り入れられるLEDテープライト (ストリップライト)の魅力
テープライト (ストリップライト) オススメな使用方法
テープライト (ストリップライト) の選び方
LEDテープライトの仕組みと利便性、種類や機能・性能について
実際に使ってみた人の声リアルな口コミや評価
トラブルが起きたらどうする?LEDテープライトの疑問や問題解消法
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LEDテープライトの特徴と使い方

テープに並べられたLEDチップを壁面や床に光が当たるように設置することで、優しい明るさをプラスすることができる「 間接照明 」です。
簡単便利な間接照明でお部屋を素敵に演出!
テープライトの人気の理由は、DIY初心者でも簡単に取り付けられる「設置のお手軽さ」。そして、もちろん貼った後に待っているオシャレさと便利さです。
「低コストでオシャレな空間演出」「工事がいらない」など、間接照明として導入するにあたってハードルとなっていた要件を全てクリアしています。
また、テープライトを剥がせば簡単に撤去できるため、賃貸物件でも気軽に導入できる点も大きな魅力となっています。
LEDテープライトの使い方の基本
LEDテープライトは間接照明です。 LEDチップの光を直接光源とするのではなく、床や壁面に光を反射させてぼんやりと明るさを得る仕組みです。
(*間接照明の詳しい説明はこちら → 間接照明の基本知識 [リフォームの前に知っておきたい])
間接照明なので、LEDテープライトを貼るときは、「テープライトの向き」に注意して貼りましょう。
基本的にテープは壁や床などに向けてLEDチップが直接見えないように貼り付けます。
貼り付け前に知っておくべき注意点・危険性
PESマークのある商品なら、説明書に記載の通り正しく使用すれば安全です。電気が流れるので熱くなりますが、突然「LEDテープが燃え出したり…」なんてことはありません。
ただし、通電する製品なのでNGな使い方をすれば、当然、危険性はあります。
設置場所の環境に合わせた商品選びと使用のルールを守って適切に使用しましょう。
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LEDテープライトのNGな使用例
- 火の側、極端に暑い場所・熱が籠る場所での使用
- 無理に曲げたりすること
- 湿気や埃が極端に多い場所での使用
- 頻繁に物理的な衝撃がかかる場所
LEDテープライトの選び方 明るさ・機能・性能について
LEDテープライトは、100円ショップで買える簡易的なものから、iOT家電としてスマートフォンで操作できる数万円のハイスペックモデルまで幅広い価格帯で商品展開されています。
テープライトの選び方の基準となる性能をまとめましたので参考にしてください。
何を買って良いかわからない場合は、安価なモデルで試してみることをオススメします。
長さは、1mほどなので、エントリーモデルとしてちょっと試してみるのに最適なサイズです。
(ちなみに価格は、1メートル タイプ 税込330円。100円ではありませんでした。) 短いので用途は限られてしまいますが、お試しで「LEDテープライト」の雰囲気を確認するのにはピッタリです。
テープライトの明るさについて
テープライトの明るさは、「LEDチップの大きさ」、「1mあたりのチップの数」で変わります。 1mあたりのLEDチップの数が多い方が明るくなります。
また、 製品の表記にある3528や2825などの数字は、LEDチップの大きさを示しています。3528なら「35mm x 28mm」のチップが並んでいますよ… という意味です。
LEDチップの大きさが大きい方が明るくなります。
基本的にはLEDチップが大きい方が明るいのですが、 LEDチップが大きくてもテープ上にされた間隔が空いていると明暗のコントラスト(粒感)が生まれてしまいます。
その場合、逆に暗く感じるかもしれません。 むしろ、LEDチップの大きさが小さくても間隔が詰まっている方が明るく感じるかもしれません。
LEDチップの1mあたりの数に注目して商品を選んでみると良いかと思います。
粒感や明るさが気になる場合は、チューブタイプやCOBタイプがオススメ明暗のコントラストが気になる方は、LEDチップの上にスクリーンとなるカバーを被せた「チューブタイプ」(ネオンコードなどメーカーによって呼び方があります)を選ぶと良いかと思います。テープが全体的に直線で明るくなるので粒感が軽減されます。
また、より明さに重点をおく場合はCOBタイプのLEDテープライトがオススメです。COBタイプは小さなLEDチップが1mあたりに360個並べたタイプ(製品によって仕様は異なります)で、正直かなり明るいです。
落ち着いた雰囲気より、光源としての機能的な明るさが欲しいという方は検討してみると良いかと思います。
テープライトの光の色について
デイスプレイ用、イルミネーション用、パーティー・演出用など目的に合わせて選んでいただけたら良いかと思います。
音楽連動・調光機能・人感センサーなどの便利な機能
設置場所にあわせて最適な製品を選べば、見た目がオシャレなだけではなく生活の質が上がるような利便性の向上が見込めます。
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テープライトの便利な機能
- スマートフォンやリモコンで操作
- 調光機能
- 音楽に連動してあかりの色が変わる機能
- 人感センサーで自動にオン・オフ
LEDテープライトの電源の種類
並列して何本ものテープライトを使用する場合や、何十メートルも使用するような大規模な使用を想定している場合は、電流の合計値に配慮する必要があるので専門の業者さんに相談することをお勧めします。
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LEDテープライトの電源の種類
- 電源アダプタ
- 電池式
- USB式(モバイルバッテリーが使用可能なものも)
- ソーラーバッテリー式
LEDテープライトの防塵・防水防滴性能
使用を検討している環境にあわせて商品選びをすると良いかと思います。
LEDテープライトの取り付けと使い方
両面テープになっているので貼り付けるだけなのですが、粘着テープが結構強力で基本的に貼り直しは難しい製品がほとんどです。
事前に下記のポイントを参考にして商品選びと事前準備の参考にしていただければと思います。
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LEDテープライトの取り付け前のチェックポイント
- 電源からの距離(電池式でない場合)
- 電源からの配線が見えてしまうかどうか
- コーナーや曲げる必要があるかどうか(コーナーがある場合にはアダプタが必要)
- 安全な場所かどうか(高温・多湿・火元の側はNG)
- 防水・防塵性能が必要かどうか
- 貼り付け位置とテープの長さ(テープライトは何センチ刻みでカットできるポイントが決まっています)
LEDテープライトの特徴を活かした便利な使い方やアイデア
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LEDテープライトを使用するメリット
- 貼るだけであかり(光源)を増やせる
- テープなので場所を取らない
- テープなのであるていど自由な場所に貼れる
- LEDなので省エネで経済的
- LEDなので長寿命
- 照明器具・間接照明の設備投資するより費用がかからない
人感センサー付きのテープライトなら、人が通るときだけ自動で点灯するので、廊下や階段などの場所に使用すると便利です。
さらに、電源が電池式のテープライトなら電源からの距離に縛られない好きな場所に設置することも可能です。 人感センサーで扉をあけると明るくなるといった生活を便利にする設置、インテリアの雰囲気を盛り上げる おしゃれな演出ための設置や外構や玄関前など防犯のための設置など様々な用途で活躍します。
スマートフォンでの操作や音楽に合わせて光の色を変えることが可能なテープライトは、パーティーやイベントなどの演出として最適です。
また、室内以外での利用なら「車内の演出」や屋外イルミネーションなどの使用も需要があります。
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LEDテープライトの仕組みと利便性を活かした使用アイデア
- 電源が電池式やUSBモバイルバッテリーのテープライトなら電源からの距離に縛られない好きな場所に設置することも可能
- 人感センサーで扉をあけると明るくなるといった生活を便利にする設置方法
- インテリアの雰囲気を盛り上げるおしゃれな演出ための設置
- 音楽連動で光の色が変わるなどパーティー演出としての使用方法
- 外構や玄関前など防犯のための設置
- 車のインテリアとしての使用
- 屋外イルミネーションとしての使用
クローゼットを自動点灯照明にバージョンアップ
人感センサー付きタイプならテープライトが自動照明として大活躍
人感センサー付きのテープライトなら、「クローゼットを開けた時に自動で点灯する」といった便利な使い方も可能です。さらに、電源が電池式のテープライトなら設置場所を自由に工夫することも可能です。 LEDなので「服の照明焼け」のリスクも回避することができます。
廊下や階段など、夜間足元を照らす照明として
オシャレな演出プラス足元を照らす安全面も考慮した使い方
階段や廊下、共用部分など足元を照らして安全性のアップとオシャレな演出が可能です。人感センサー付きのテープライトなら、「人が通るときだけ自動で点灯する」といった便利な使い方も可能です。
家の周辺・ポーチ・ガレージなどの防犯対策として
オシャレな防犯照明として活躍
家の周辺・ポーチ・ガレージなどに設置することで外観をオシャレに演出するだけでなく、 防犯対策としての効果も期待できます。人感センサー付きのテープライトなら、「人が通るときだけ自動で点灯する」といった便利な使い方も可能です。
イベント・パーティーなどの装飾照明として
イルミネーション効果のあるテープライトはパーティー演出に最適
イルミネーション効果のあるテープライトは、イベントやパーティーなどの飾りつけに最適です。 テープを貼るだけなので、これまで必要だった大掛かりな照明の準備を大幅に省くことができます。また、音楽と連動して、オシャレで華やかな演出が可能なタイプもあります。
その際の細かい操作は、スマートフォンアプリで操作可能なようです。
テープライトを実際に使ってみた人の声
まとめると「LEDテープライトは良い」が、適切な商品選びをしないとちょっとがっかりすることも…といったところかと思います。
メーカーや製品によってクチコミや感想がだいぶ異なるので、ここでは「LEDテープライト」自体の口コミやレビューを紹介します。
LEDテープライトに関する好意的な意見
- 雰囲気が一気に明るくなり、とてもリラックスできる空間になった。
- 自分の気分やシーンに合わせて、LEDテープライトの色と明るさの調整ができる。
- LEDテープライトの取り付けが簡単で、初めてDIYに挑戦しても問題ありませんでした。
- 眠りにつく前のリラックスタイムに最適。
- LEDテープライトが部屋のアクセントになっています。友人からも絶賛され、自慢のインテリアアイテムです。
- LEDテープライトの使用寿命が長く、経済的で環境にも優しい選択だと感じています。
- LEDテープライトの配線が目立たないので、すっきりとした見た目になりました。
LEDテープライトに関する否定的な意見
- LEDテープライトの光が強すぎて眩しいため、使用する場所や明るさの調整に工夫が必要です。
- テープの接着力が弱く、壁や天井から剥がれやすいのが少し不便。
- LEDテープライトの電源の配線が目立つため、見た目がすっきりしないと感じました。
- LEDテープライトの質が悪く、数ヶ月で故障してしまった経験があります。
- LEDテープライトの操作やリモコンの使い方が分かりにくいので、使い勝手に苦労しました。
- LEDテープライトの点灯時にノイズやフリッカーが発生し、目の疲れを感じることがあります。
- LEDテープライトの取り付け後に配線を隠す方法や工夫が必要で、手間がかかりました。
LEDテープライトの否定的な口コミをみると、LEDテープライトに不満があるというよりも製品の不具合による不満が多いようです。
不良品と出会うリスクを避けるためにも、信頼のおけるメーカー品や修理返品や交換保証のある商品を選ぶと良いかと思います。
おすすめの製品やブランドを紹介
テープライトの人気メーカー・ブランドは、長さや機能の商品展開の多い「Lepro」、性能最先端の『Philips Hue』、長い距離にオススメなコスパの良い『IKERY』、お近くのニトリ店舗で実際に手に取れる『Acty』などが有名です。
そのほかには、おなじみの北欧インテリアショップ IKEA(イケア)などでも手に入ります。
商品を選ぶ時は製造メーカーに注目する
Nitori(ニトリ)さんなど有名インテリアショップでも取り扱いがあり、製造メーカーActyの商品をニトリで販売している..といったケースもあります。
また、粗悪な商品や類似品が販売されているケースもあるので、購入の際は、販売店や並行輸入品、マイナーな名前であまりにも価格が安価な商品には注意しましょう。類似品や粗悪品が大量発生するのは人気の証拠でもありますが…。
ダイソーのLEDテープライトの口コミ・レビュー
- 1mタイプ 330円 / 2mタイプ 550円
- 両面テープの幅8mm
- カットできる間隔 1.7cm
- あかりの色(各単色)/ ホワイト・ウォームホワイト・ブルー(1mのみ)・ピンク(1mのみ)
- USB電源
- オン・オフのスイッチなし
- 電源からテープまでの長さは約57cm
- 非防水仕様

ダイソーのLEDテープライトを使用してみた感想
明さは十分でチラつきも特に感じない。両面テープの粘着力は、3Mを使用しているメーカーのものと比較すると弱め。
防水仕様がまったくないので埃や湿気で劣化が早まらないかちょっと気になる。
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良かった点
- 明さは問題なし
- カットできる間隔が1.7cmと細かいところ
- 気になった点
- オン・オフのスイッチがないのでUSBの抜き差しでオン・オフをしなければいけないところ
- テープの粘着力が弱め
- 非防水なので埃や湿気に弱いところ
LEDテープライトの気になる疑問!問題解決
光がつかない時や色がおかしい時の対処法
テープライトのカットした残りは点灯する?しない?
再利用できる場合は、電極の方向を合わせて電源ユニットのある接続プラグに差し込むことで「テープライト」として使用できます。
DIY初心者も安心!簡単に部屋がおしゃれになるLEDテープライト活用法[まとめ]
いかがでしたでしょうか?簡単便利でオシャレな空間演出を可能にしてくれる「LED テープライト」についての情報をまとめてご紹介させていただきました。
テープライトに興味を持たれた方は、LEDチップの間隔などで印象が違うので、まずは小さなスペースでお手頃なアイテムを試してみると良いかと思います。
テープライトは、テープの長さ、設置場所、光の色など、インテリアの印象を左右する要素がたくさんありこだわりがいのあるアイテムなので是非楽しんでいただければと思います。
このページが、少しでもみなさまの楽しいインテリアライフのヒントになれば幸いです。ご一読いただきありがとうございました。
出典*イメージ写真の一部はamazon 商品販売元よりお借りしています。