テープライト 棚 に適したオススメ スペック
テープライト 棚 に貼るならこのスペックに注目!
このページでは、LEDテープライトの数あるバリエーションの中から「棚・什器」に適したLEDテープライトのスペックをまとめてみました。
飾り棚やフィギィアの棚をおしゃれに装飾するのにLEDテープライトがとても便利です。
ただ上手に綺麗に貼るのには
「LEDテープライトを目立たせない」「できるだけ視界に入れない」など、上手に貼るにはちょっとしたコツが必要です。
また、LEDテープライトのスペックも「ツブツブ感」やライトの明るさ・調光機能・人感センサーなどスペックについても事前に知っておいた方が良い情報があるのでまとめてご紹介しています。
LEDテープライトを棚やパントリーに照明を設置したいとお考えの方やテープライトの使用方について興味がある方は、こちらのページを是非ご覧ください。
テープライト棚に貼る場合にオススメなスペック
貼りやすくて熱を逃すアルミバーの使用法
収納棚やパントリーにオススメな機能
棚に貼るなら - テープが目立ちにくい細幅なテープライト がオススメ
飾り棚にオススメなLEDテープライトのスペック
- SMD[1206]など目立ちにくい幅が細いタイプ
- 色の見え方に影響の少ない「 高演色性 」
- 棚の地の色に合わせたテープの色選び
- 木材に直接貼る場合は「 アルミバー 」の使用も検討
- 店舗などの使用シーンによっては「 LEDライトバー」だと設置が楽な場合も
- 複数段に設置する場合は、電源ケーブルの連結や電源 ACアダプタ 選びは計画的に
SMD[1206]など目立ちにくい細幅タイプ
貼り付ける場所スペース的に余裕がない場合は、「 1206 」タイプなど、テープ幅が、3.0mm 〜 5.0mm 細めのタイプがオススメです。
「1206」とはLEDチップのサイズを表します。
テープ幅が、細くなると搭載のLEDチップの大きさも小さくなるので、10mm幅のテープと比べると明るさはほんのりと弱くなります。
明るさは、弱くなりますが、「作業に必要な明るさ」が必要になるケースではないので問題ないかと思います。
「 テープが目立ちにくい 」「 消費電力が小さい 」「 発熱量が少ない ( 5050タイプと比べて ) 」などのメリットもあります。
色の見え方に影響の少ない「高演色性」のテープライトを
色の見え方に影響が少ない「高演色性」
演色性とは、光源から照らしたときのモノの色の見え方を示す値で、影響がない照明ほど演色性の値は高くなります。
簡単にいうと、「自然光で見た時と色の見え方がどのくらい同じか」を示す値です。
商品棚などで、商品の色を自然光に近い色の見え方で照らしたい場合は、色の見え方に影響が少ない高演色タイプを選ぶと良いかと思います。
棚の地の色に合わせたテープの色選びと配光の向き
テープライト本体を目立たせない
チェスナットやダークブラウンの棚にテープの地の色が「 白 」だとちょっとテープが目立ってしまいます。気になる場合は、黒地などダークトーンのテープライトを探してみましょう。
適当な色の「テープライト」が見つからない場合は、
「直接、物を照らすのではなく、光の反射光であかるくする」…という間接照明の特性を意識した貼り方をするとテープを視界に入れることなくやんわりとした演出ができるかと思います。
木材に直接貼る場合は「 アルミバー 」の使用も検討
排熱対応をしてLEDチップの短寿命化を避ける
LEDチップ自体は長寿命なのですが、熱の影響で、想定寿命が短くなってしまう、故障しやすくなると言われています。
木材は熱が篭りやすいので、テープライトの寿命が短くなりやすいと言われています。
テープライトを連結して電圧・電流が高くなる場合や木材に直接貼理つける必要がある場合には、効率よく熱を逃がしてくれる「 アルミバー 」の使用を検討してみるのも良いかと思います。
「アルミバー」にテープライトを通して設置する方法や「アルミバーと一体型」など排熱に対応した商品があります。
使用シーンによっては「 LEDライトバー 」だと設置が楽な場合も
既定の長さで使用する場合に
商品棚、ディスプレイ棚用に「 LEDライトバー 」と言う商品もあります。LEDテープライトを最初から排熱性能の良いアルミバーに収めたタイプです。木材の棚に直接貼り付ける場合、既定の長さで使用できる場合など「 LEDライトバー 」を検討するのも良いかと思います。
*「ライトバー」をご使用の際は別売りのアダプターのアンペアの容量にも注意しましょう。
複数段に設置する場合は、連結・電源供給に注意
複数の棚に一段ずつテープライトを設置する場合は、「 DC分岐ケーブル 」などを利用して、ひとつの電源アダプタから電源を供給する形にするとケーブル周りをスッキリと収めることができます。
ただし、必ず安全のために「 ACアダプタの許容A( アンペア )を守る 」、「 テープライトの合計の長さが販売時の長さを超えない 」などの守るようにしましょう。
棚の複数の段を連結して、一つの電源で使用する場合は、何メートルまで対応のテープライトかを確認しましょう。
基本的に販売時の長さ以下での使用であれば問題ありません。
コネクタを使用すれば、何メートルでも連結して伸ばすことができますが、延長するほど消費電力や電流も大きくなります。
テープライト内部の電流が流れる銅線には、許容値があり、許容値を超える電流が流れると故障や火災の原因にもなりかねないので注意が必要です。
OK … 5Mのテープライトを1m毎に分割カットしたものを合計5M繋ぐ
NG … 5Mのテープライトを1Mの長さにカットしたものを連結し、合計5M以上の長さを一つの電源で使う
Pick Up
テープライト 棚 に適したオススメ スペック
いかがでしたでしょうか?このページでは、テープライトを棚などで使用するのに適したスペックをご紹介しました。
テープライト自体を視界に入らないようにするためには、細いタイプのテープライトを選ぶ。複数棚に連結させて使う場合には、 「 DC分岐ケーブル 」や「連結アダプタ」を組み合わせると配線などをスッキリと連結させることができると思います。
その際、テープライト全体の電流の合計値が、規定値内に収まるようにして安全対策を徹底していただければと思います。
このページが、みなさまの楽しいインテリアライフのヒントになれば幸いです。ご一読いただきありがとうございました。
出典*イメージ写真の一部はamazon 商品販売元よりお借りしています。