電波時計 (Radio Controlled Clock)とは - 時計のデバイスについて
電波時計 (Radio Controlled Clock)
の特徴について
このページでは、時計の仕組み ひとつである「電波時計 (Radio Controlled Clock)」について 説明しています。
Hutarino フタリノ で取り扱いのある 時計の機能(デバイス)は、こちらの説明を参考にしてください。
電波時計の概要
電波時計の電波受信の仕組み
電波を正しく受信できないときとは
電波時計 は、自動で日時・時刻合わせてくれる時計です。
「 標準電波 」を 受信し、自動的に 時刻およびカレンダー修正を 行う機能をもつ時計を『電波時計』といいます。
電波時計は、1日に1回から数回の頻度で「 標準電波 」を 受信するように 設定されています。何もしなくても正確な時刻にセットされ続ける利便性が高く、時間に正確な時計です。
電波時計が受信する「 標準電波 」とは?
福島局 (周波数 40 kHz) と九州局 (周波数 60 kHz) の送信所から発信されていて日本全国をカバーしています。 ( 2つの送信所からの電波が重なる地域で干渉起きないように異なる周波数が使用されています。)
電波時計を使用する時はここに注意!!
それは、
電波の受信状況に影響がある場所で使用すると不具合が起きる恐れがある
という点です。
電波時計は、製品によらず使用する場所(電波の受信状況)によっては「正確な時刻合わせ」に支障がでるという恐れがあります。もし 受信がうまくいかないと 感じたら 時計を置く環境 を 確認してみると良いかと思います。
標準電波の受信に影響が出やすいと思われるケースとは?
電波 が 影響 を 受ける 要因 の 例
- 高圧電線 や テレビ塔 ・ 電車の架線
- 工事現場 ・ 空港
- スチール等 金属製の棚 や 机
- テレビ・パソコン・冷蔵庫 などの 家電 や OA機器
電波の受信状況が不安定な場所でも大丈夫!
電波受信機能を「 OFF 」 にすれば、普通の時計として使用できます
万一、電波の受信状況が良くない環境の場合、電波受信をオフにできる機能が付加されているタイプであれば、「 電波の 自動受信 」を 解除し、通常の時計として使用できます。
電波の受信状態が 不安定な 場所であっても、 誤受信による不具合を 避けることが 可能です。最悪でも普通の時計として使用できるのはありがたいですね。
電波時計 (Radio Controlled Clock)とは - 時計のデバイスについて
いかがでしたでしょうか?このページでは、電波を受信して、正確な時間表示を保ってくれる「電波時計」 という 時計 の仕組み(デバイス)について説明しました。電波時計( Radio Controlled Clock )は 常に正確な時間表示をしてくれる時計です。
注意点としては、電波の受信状況が悪い一部の環境では不具合を起こすケースがあります。電波を干渉するものが周りにあるケースは事前に確認してみると良いかと思います。
もし、そのような環境の場合は、電波受信を「OFF」にして、普通の時計として使用することが可能です。(電波受信ON・OFF機能がある場合)
その点に注意すれば、電波時計はとても便利な時計かと思います。
このページが、時計選びをする際に、すこしでも参考になれば幸いです。ご一読いただきありがとうございました。