【保存版】LEDテープライトのスペックの見方とは?明るさ・色・電圧で失敗しない選び方

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INTERIOR COORDINATE / EDITORS

スマホ操作や音楽連動で選ぶと失敗する?派手な機能の前に知っておくべき「ルーメン・ケルビン」の基礎知識

LEDテープライト選びの正解は、機能よりも「基礎体力(スペック)」で見ることです。
どれだけ多機能でも、用途に合った「明るさ(lm)」と「色温度(K)」、そして設置場所に合った「電圧(V)」を選ばなければ、照明としては役に立ちません。

LEDテープライトを買おうとして、Amazonの商品ページを見た瞬間、そっと閉じた経験はありませんか?

「SMD5050?」「3000K?」「IP65?」

謎の専門用語と数字の羅列に、どれを選べばいいのか分からなくなってしまいますよね。
でも、安心してください。

実は、見るべきポイントはたったの5つだけなんです。

この記事では、照明のプロもチェックしている「失敗しないスペックの見方」と専門用語を分かりやすく解説します。この記事を読めば、もう「思ったより暗かった」「色が変だった」という失敗はなくなります。

【保存版】LEDテープライトのスペックの見方とは?明るさ・色・電圧で失敗しない選び方

スペックを見ずに買うと起こる「4つの悲劇」

[明るさの変更をする機能がなかったケース]
「間接照明だから」と適当に選んだら、予想してたよりも暗かった。明るさの調節もできない

[色温度(K)の変更をする機能がなかったケース]

リラックスしたい寝室なのに、オフィスの蛍光灯のような青白い光で目が覚めるし、落ち着けない。

[電源の種類を間違えた!]
コンセントに挿そうと思ったらUSBだった(あるいはその逆)。

[色を同時に発行させる機能(アドレサブルRGB)がなかったケース]

グラデーションで色味を楽しもうと思ったら、信号のように単色が交互に光るだけだった。

LEDテープライトの商品ページをみると素敵な写真が多いですよね。一見どの商品を買っても間違いないように見えますが、実際は、「思ったより暗い」「想定と光の色味が違う」「思ったように操作できなかった」といった失敗例も耳にします。

この記事では、失敗しないためのLEDテープライトの「知っておくべきスペック」を詳細に解説しています。スペックを誤解なく理解すれば、「失敗しないLEDテープライトの選び方」ができるのでLEDテープライトに興味がある方はぜひご覧ください。

それでは、さっそく見ていきましょう!


この記事はこんな方にオススメです

  Amazonの商品説明が専門用語だらけで読む気になれない方

  「思った色と違った」という失敗をしたくない方

  DIYで本格的なライティングに挑戦したい方

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このページは、10年以上のキャリアを持つ照明コンサルタントが入念な市場調査を行った上で記事を書いています。
テープライトに関しては、実際、私も何度か失敗しました。テープライトのスペックについてよくわかってなかったからです。

この記事は、わかりにくい「専門用語」を初心者さんにもわかりやすく解説しています。「音楽連動」や「グラデーション演出」など派手な機能で商品を選ぶ前に基本スペックをしって間違いのない商品を選んでいただけたらと思います。

LEDテープライトに興味がある方には、参考にはなると思いますので、最後までご覧いただければ嬉しいです。


著作者情報・情報発信プロセスはこちら
index
  1. スペックを見ずに買うと起こる「4つの悲劇」
  2. ① 明るさ(ルーメン):用途に合わせて「光の量」を選ぶ
  3. ② 色と光の「質」を決める4つのスペック。色温度・調光・演色性の正解
  4. ③ 電源の種類:コンセント・USB・電池…どれを選ぶ?
  5. ④ 長さ(m): 「大は小を兼ねる」で選ぶと損をする?
  6. ④ チップの種類:粒々感のない「COB」が今のトレンド
  7. ⑤ 防水性能(IP等級):湿気の多い場所・水回りや屋外で使うなら必須
  8. スペックを見るのが面倒なら「ブランド」で選ぶのも正解
    • 【番外編】ダイソーやニトリのテープライトはどうなの?
    • よくある質問・疑問点
    • コストと性能のバランスが良いLEDテープライト
    • まとめ / 【保存版】LEDテープライトのスペックの見方とは?明るさ・色・電圧で失敗しない選び方


    ① 明るさ(ルーメン):用途に合わせて「光の量」を選ぶ

    LED照明器具はlm(ルーメン)で明るさの目安を表します。

    昔の白熱電球などは「ワット数(消費電力)」で明るさを判断していましたが、省エネなLED照明は「lm(ルーメン)」という単位で明るさを表します。

    ルーメンとは、その照明器具から出る「光の総量(束)」のこと。

    数字が大きければ大きいほど、光の量が多く、明るくなります。

    【目安表】どのくらいの明るさが必要?

    【場所や用途に必要な明るさの目安(1メートルあたり)】

    用途・シーン明るさの目安
    (1mあたり)
    特徴
    リラックス
    雰囲気作り

    (足元灯・棚下など)
    200〜500lm強すぎない光。
    落ち着いた空間演出に。
    しっかり
    間接照明

    (天井・テレビ裏)
    800〜1000lm部屋全体が明るくなる。
    最も汎用性が高い。
    作業用
    メイン照明

    (デスク・キッチン)
    1000lm以上本が読める明るさ。
    直視厳禁の強さ。
    「ルーメン(lm)」についてもっと詳しく

    「ワット(W)との違いは?」「100ルーメンってどのくらい?」
    照明選びの基礎となる「明るさの単位」について、基礎からしっかり学びたい方はこちらの記事も参考にしてください。

    ② 色と光の「質」を決める4つのスペック。色温度・調光・演色性の正解

    「明るさ」の次は「光の雰囲気」です。ここを間違えると理想の部屋になりません。

    LEDテープライト選びで失敗しないためには、明るさだけでなく「光の質(クオリティ)」を表す用語を知っておく必要があります。

    パッケージに書かれている「K(ケルビン)」や「Ra」などの記号。

    これらは、部屋の居心地を左右する重要なパラメータです。主要な4つの用語を整理しました。

    1. 色温度(K/ケルビン):部屋の「空気感」を作る

    光の色味は「K(ケルビン)」という数値で表されます。数値が低いほど赤っぽく、高いほど青っぽくなります。
    迷ったら、作りたい部屋の雰囲気に合わせて以下の3つから選びましょう。

    電球色(約3000K):オレンジっぽい温かい光
    – おすすめ: 寝室、リビング、和室。
    – リラックス効果が高く、ホテルライクで落ち着いた雰囲気になります。間接照明の王道です。

    昼白色(約4000〜5000K):太陽光に近い自然な白
    – おすすめ: メイクルーム、クローゼット、キッチン。
    – 物の色が一番自然に見える色です。洋服選びや料理にはこれがベスト。

    昼光色(約6000K以上):青みがかったクールな白
    – おすすめ: 書斎、勉強部屋、ガレージ。
    – 集中力を高めますが、リビングの間接照明に使うと少し寒々しく感じるかもしれません。

    2. 調節機能(調光・調色・RGB):似ている言葉の違い

    スペック表には似たような言葉が並んでいますが、役割が全く違います。
    ここを混同すると「色が変えられない!」「白く光らない!」といった失敗に繋がります。

    1. 調光(Dimming)
    – 「明るさ」の強弱(0%〜100%)を調節する機能。

    2. 調色(Tunable White)
    – 「白の色味(ケルビン)」を調節する機能。
    – 「朝は爽やかな白(昼光色)」→「夜は温かいオレンジ(電球色)」に変えられます。リビングで使うなら必須級です。

    3. RGB(Multi-color)
    – 「カラフルな色」(赤・青・緑など)に変化させる機能。
    – ゲーミングルームやパーティー演出に使われます。

    【RGBタイプを選ぶ時の注意点】
    もしカラフルに光らせたいなら、以下の違いに注意してください。

    RGBIC(アドレサブルRGB): テープの場所ごとに違う色を出せます。「虹色」に流れる表現が可能です。
    RGBW(ホワイト入り): 普段は普通の照明として使いたいなら、独立した「白色LEDチップ(White)」が搭載されているものを選びましょう。安価なRGBのみのタイプは、綺麗な「白」が出せません。

    迷ったら「全部入り」が便利
    • 「勉強もするし、リラックスもしたい」という場合は、明るさも色味も自由に変えられる「調光・調色機能付き(RGBWなど)」を選ぶのが正解です。リモコンやスマホで操作できるとさらに便利ですよ!

    3. 演色性(Ra):料理や肌をキレイに見せる数値

    「Ra80」や「Ra90」という数字は、「どれだけ自然光に近い色で見えるか」を表しています。

    数値が100に近いほど、色が正しく見えます。

    Ra80以上: 一般的なLEDの基準。リビングならこれで十分。
    Ra90以上(高演色): 美術館や美容室レベル。料理を美味しく見せたいダイニングや、メイクをする場所におすすめです。

    「色がキレイに見える」ことも重要です

    こだわりのインテリアや料理を、より美しく照らしたい方へ。プロが気にする「演色性(Ra)」について、もっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

    4. 高輝度LED:言葉の響きだけで選ばない

    「高輝度」とは、文字通り「輝度(明るさ)が高い」という意味です。初期のLEDテープライトは暗いものが多かったため、改良された明るいチップをアピールするための言葉です。

    ただし、「高輝度」という言葉に明確な基準はありません。

    パッケージの「高輝度」という言葉だけを信じず、必ずセクション1で解説した「ルーメン(lm)値」や「チップの種類(COBなど)」を確認して選ぶようにしましょう。

    ③ 電源の種類:コンセント・USB・電池…どれを選ぶ?

    「どこから電気を取るか」で、使い勝手が決まります。

    テープライトの電源供給方法は、主に以下の5つのタイプがあります。

    DIY初心者は、電源アダプターなどが最初からセットになった「オールインワン商品」を選ぶのが鉄則です。

    【主な電源タイプ 5選】
    1. コンセント(アダプター)式: パワー最強。リビングなど広い場所に。
    2. USB式: 手軽さNo.1。テレビ裏やデスク周りに。
    3. 電池式: 配線不要。クローゼットや物置に。
    4. ソーラー式: 電源不要。庭やベランダのイルミネーションに。
    5. 【注意】テープ単体(電源なし): 上級者用パーツ。

    それぞれの特徴と、電圧(V)の関係を見ていきましょう。

    1. USBタイプ(5V):手軽さNo.1

    特徴:スマホの充電器やモバイルバッテリー、テレビの裏にあるUSBポートに挿して使えます。

    メリット:工事不要でとにかく簡単。コンセントがない場所や、キャンプなどの持ち運びにも便利です。

    デメリット:パワーが弱いため、「長さは2m〜3m程度が限界」です。長くしすぎると先の方が暗くなります。また、電力不足のため、複雑な動きをする「アドレサブルRGB」などは少なく、単色発光などのシンプルな機能に限られることが多いです。

    2. コンセント・アダプタータイプ(12V / 24V):本格派

    – 特徴:コンセントに挿す大きなアダプターを使用します。SwitchBotやHueなど、高機能なスマート照明はほぼこのタイプです。

    – メリット:パワーが強く、「5m以上の長い距離」でも端まで明るく光ります。天井を一周させるならこちら。電力に余裕があるため、「RGBIC(グラデーション)」などの高度な機能搭載モデルが主流です。

    – デメリット:大きなアダプターが邪魔になることがあるため、配線を隠す工夫が必要です。

    電圧違いに注意!

    「12V用のテープライト」を「5VのUSB」に繋いでも光りません。
    逆に「5V用のテープライト」に「12Vのアダプター」を繋ぐと、一瞬で焼き切れて故障(最悪発火)します。購入時と接続時は、必ずボルト数(V)が合っているか確認してください。

    【車用】カー用品として使うなら「12V / 24V」

    車内の足元灯やイルミネーションとして使う場合は、車のバッテリー電圧に合わせる必要があります。

    – 普通車(12V車):DC12V仕様のテープライトを選びます。シガーソケットから電源を取るのが一般的です。
    – トラック・大型車(24V車):DC24V仕様を選びます。間違えて12V用を繋ぐと破損します。

    【車検についての注意点】
    LEDテープは「灯火類」として扱われます。色(青や赤はNGの場合が多い)や取り付け位置、点滅パターンによっては車検に通らない場合があります。車外に取り付ける場合は、必ず事前に保安基準を確認しましょう。

    3. 電池式・ソーラー式:コンセントがない場所の救世主

    「クローゼットの中に明かりが欲しいけど、コンセントがない…」

    そんな時に活躍するのが「電池式」や「充電式(人感センサー付き)」です。配線を隠す必要がないため、賃貸や狭い場所でもスッキリ設置できます。

    また、庭やベランダを飾りたい場合は、太陽光で充電する「ソーラー式」が便利です。電気代が0円で、暗くなると勝手に点灯するため、クリスマスのイルミネーションなどに最適です。

    4. 【要注意】「テープライト単体」を買わないように!

    Amazonなどで「激安!」と思って飛びつくと痛い目を見るのがこれです。

    商品名に「延長用」や「テープのみ」と書かれているものは、電源プラグやアダプターが付属していません。

    これらは、DIY上級者が自分でハンダ付けをしたり、既存のライトを延長したりするための「部品」です。
    これだけ買っても絶対に光りませんので、初心者は必ず「電源アダプター付き」「セット」と書かれたものを選びましょう。

    「テープだけ」の見分け方

    商品画像を見て「黒いアダプター(四角い箱)」や「コンセントプラグ」が写っていない場合は要注意です。
    また、価格が極端に安い(5mで500円〜800円など)場合も、テープ単体の可能性が高いです。必ず「付属品リスト」を確認してください。

    ④ 長さ(m): 「大は小を兼ねる」で選ぶと損をする?

    「m単価」の安さにつられて長いものを買うと、逆に高くつくことも。

    「5mで2,000円、10mで3,000円。だったら10m買った方がお得じゃん!」

    そう思ってポチる前に、ちょっと待ってください。
    テープライトは、普通の延長コードとは違います。

    「切って余った部分」は、そのままでは光りません。

    余った部分を光らせるには、別途「電源アダプター」や「接続コネクタ」を買い足し、ハンダ付けなどの加工をする必要があります。
    結局、手間と追加費用がかかり、「必要な長さだけ入っているセット」を買ったほうが安上がりだった…というケースが後を絶ちません。

    余ったテープは再利用できる?

    「余った部分も無駄にしたくない!」という方は、再利用の方法を知っておきましょう。
    ただし、少し難易度が上がるため、DIYに自信がある方向けです。

    【目安】長さ別・商品の特徴と選び方

    自分の貼りたい場所に合わせて、最適な「クラス(長さ)」を選びましょう。

    1m 〜 3m(ショートクラス)
    – 特徴: USB電源(5V)や電池式が多い。
    – おすすめ: デスク裏、モニター裏、飾り棚など。
    – メリット: 手軽に設置でき、配線もコンパクトに収まります。

    5m(スタンダードクラス)
    – 特徴: 最も一般的な長さ。ACアダプター(12V)が主流。
    – おすすめ: 6畳間の天井、カーテンレール、テレビ裏(大型)など。
    – メリット: 機能の種類が最も豊富。迷ったらこのクラスを探すのが正解です。

    10m以上(ロングクラス)
    – 特徴: 業務用の24V、または5mのリールが2本入っているタイプ。
    – おすすめ: 店舗の照明、広いリビングの天井一周など。
    – 注意点:「電圧降下(末端が暗くなる現象)」が起きやすいため、24Vを選ぶか、電源を複数取るなどの専門知識が必要になる場合があります。

    初心者は「5m」までが安全圏
    • 10m以上の長いテープライトを1つの電源で光らせようとすると、電気の抵抗で「テープの端っこが暗くなる」ことがあります。
    • 特別な理由がない限り、家庭用なら「最大でも5m」を基準に選ぶとトラブルが少ないです。

    ④ チップの種類:粒々感のない「COB」が今のトレンド

    「SMD5050」ってどういう意味? 見た目を左右する重要な規格です。

    商品名によくある「SMD」や「COB」。これはLEDチップの実装方式の違いです。

    難しい技術の話は置いておいて、「光り方(見た目)」が全く違うということだけ覚えておきましょう。

    従来の「SMD」タイプ:チップの大きさで使い分ける

    – SMD(Surface Mount Device)は、基板の上にLEDチップが等間隔に並んでいる、最も一般的なタイプです。

    「SMD5050」などの数字は、チップのサイズを表しています。

    SMD5050(5.0mm×5.0mm)
    – チップが大きく、明るいのが特徴。リビングの天井やデスク裏など、光量を確保したい場所に最適です。テープ幅は少し太くなります(約10mm)。

    SMD2835(2.8mm×3.5mm)
    – チップが小さく、テープ幅も細身(約8mm〜)。飾り棚のフチやテレビの裏など、目立たせたくない狭い場所に隠すのに向いています。

    【弱点:ドット感(つぶつぶ)が出る】
    SMDタイプは、チップとチップの間に隙間があるため、点灯すると「光の粒(ドット)」が見えてしまいます。間接照明として壁に反射させるなら気になりませんが、直接目に入る場所に貼ると「メカっぽい」印象になりがちです。

    ※「LEDの数:60個/m」など、密度が高いものを選ぶと多少軽減されます。

    最新の「COB」タイプ:まるでネオン管のような美しさ

    LEDテープライト COB ネオンライトのようにインテリアを演出

    最近のインテリアDIYで主流になりつつあるのが、チップの形が見えない「COB(シー・オー・ビー)」タイプです。微細なLEDチップを高密度に配置し、蛍光体(シリコンなど)で全体を覆っているため、「一本の光の線」に見えます。

    「COB」タイプの特徴
    – メリット: 「粒感ゼロ」で非常に美しい。消灯時もチップが目立たずスマート。
    – 耐久性: 表面がコーティングされているため、断線や衝撃に強い製品が多い(IP65防水など)。
    – おすすめ: 予算が許すなら、断然こちらがおすすめ。どこに使っても「お店のような仕上がり」になります。

    選び方の結論
    • 間接照明(隠して使う)なら: コスパの良い「SMDタイプ」で十分。明るさが欲しいなら5050、狭い場所なら2835を選びましょう。
    • 直接見える場所なら: 光の線が美しい「COBタイプ」一択です。

    ⑤ 防水性能(IP等級):湿気の多い場所・水回りや屋外で使うなら必須

    キッチンや洗面所、車に貼るならチェックしましょう。

    「IP65」のような数字は、防塵(ホコリ)と防水(水)に対する保護レベルを表しています。

    安全性と製品寿命に関わる重要なスペックです。

    Amazonなどで販売されている安価な製品には、この表示がない(不明な)場合があります。表示がない場合は「防水性能なし」と判断し、湿気やホコリが多い場所での使用は控える方が賢明かもしれません。

    IPコードの読み方。「6」と「5」の意味

    「IP」の後ろに続く2つの数字には、それぞれ意味があります。

    前の数字(左):防塵性能(固形物)
    – 0〜6の7段階。「6」なら完全な防塵構造(粉塵が入らない)。

    後ろの数字(右):防水性能(水)
    – 0〜8の9段階。「5」ならあらゆる方向からの噴流水に耐える(生活防水)。

    【例:IP65 の場合】
    「粉塵は中に入らない(6)」かつ「水がかかっても大丈夫(5)」という意味になります。

    ※「X」がついている場合(IPX5など)は、その側のテストを省略している(規定なし)という意味です。

    詳しい等級表はこちら

    0〜8級までの詳しいテスト内容を知りたい方は、以下のサイトが分かりやすくまとまっています。
    防水・防塵の等級「IPX」とは?(SoftBank News)

    選び方の基準。「防水あり」が正解とは限らない?

    「防水の方が丈夫そうだから」と、とりあえずIP65を選んでいませんか?

    実は、設置場所によっては「非防水(IP20)」を選んだほうが長持ちする場合があります。

    IP20(非防水):リビング・寝室・デスク周り
    – 特徴: むき出しの状態。
    – メリット: 表面を覆う樹脂がないため、「放熱性」が高く、熱がこもりにくいです。結果としてLEDチップへの負担が減り、寿命が長くなる傾向があります。水気のない場所ならこちらがベストです。

    IP65(生活防水):キッチン・洗面所・車内
    – 特徴: シリコン樹脂などでコーティングされている。
    – メリット: 水はねやホコリ、油汚れに強いです。汚れても水拭きできます。
    – 注意: あくまで「生活防水」です。お風呂の中や水槽など、「水没」する場所には使えません(それにはIP67/68が必要です)。


    編集部からのメモ

    プロダクト編集 EL_Lighting

    放水性能が高いコーティングされたテープライトは、アルミフレームに貼るなど放熱量が高くなる貼り方をすることで緩和することが可能です。

    スペックを見るのが面倒なら「ブランド」で選ぶのも正解

    それなら、信頼できる有名ブランドを指名買いするのが一番の近道です。

    以下の3社なら、スペック表記も正確で、品質も保証されています。

    Philips Hue(フィリップス ヒュー)
    – 特徴: 照明界のApple。価格は高いですが、発色の美しさとアプリの操作性は世界最高峰です。

    SwitchBot(スイッチボット)
    – 特徴: 日本のスマートホームの覇者。コスパと機能のバランスが最強。他の家電と連携したいならこれ一択。

    Lepro(レプロ)
    – 特徴: Amazonで長年ベストセラーの定番中華ブランド。安くて明るい「普通のテープライト」が欲しいならここ。

    【番外編】ダイソーやニトリのテープライトはどうなの?

    「とりあえず安く試したい」という方にとって、100円ショップ(ダイソー・セリア)やニトリは魅力的な選択肢です。専門メーカー品と比べて「スペック」にどのような違いがあるのか、プロの視点で解説します。

    ダイソー(100円ショップ)のテープライト

    スペックの特徴
    – 長さ: 1m〜2mと短め。
    – 電源: ほぼ全てUSBタイプ(5V)。
    – 明るさ: インテリアのアクセントとしては十分ですが、部屋を明るくする間接照明としては光量不足な場合が多いです。

    結論
    – 「玄関」「モニター裏だけ」「棚一段だけ」といったピンポイントな用途なら最強のコスパです。天井や壁一面には向きません。

    ニトリのテープライト

    スペックの特徴
    – 最近ではインテリアコーナーで「リモコン付き・多色発光(RGB)」の本格的なテープライトが販売されています。
    – 電源は扱いやすい「USBタイプ(5V)」が主流です。

    メリット
    – Amazonなどの海外ブランド品と違い、「日本の店舗で実物を見て買える」「不良品時の交換がスムーズ」という圧倒的な安心感があります。

    結論
    – 「ネットのよく分からないメーカーは怖い」という方や、「今日買ってすぐにテレビ裏をおしゃれにしたい」という方には、最適なエントリーモデルです。



    よくある質問・疑問点

    • Q.長さが余ったら切ってもいいですか?

      A.

      はい、「カットマーク(ハサミのマーク)」がある場所なら切断可能です。ただし、一度切ると残りの部分は(加工しない限り)点灯しなくなるので注意してください。詳しくは[カットと再利用の記事]で解説しています。

    • Q.賃貸でも貼れますか?

      A.

      そのまま貼ると壁紙が剥がれる危険があります。必ず「マスキングテープ」などで養生してから貼りましょう。賃貸向けの安全な貼り方は[こちらの記事]をご覧ください。

    • Q.ずっとつけっぱなしでも電気代は大丈夫?

      A.

      はい、LEDは非常に省エネです。

      製品や明るさによりますが、5mのテープライトを1日8時間点灯しても、電気代は、月額約100円〜300円程度です。白熱電球と比べると圧倒的に安いので、間接照明として常用しても家計の負担は少ないです。

    • Q.LEDなら「熱」は持ちませんか?

      A.

      「LEDは発熱しない」と思われがちですが、実際には、配線の部分がほんのり熱を持ちます。

      触れないほど高温にはなりませんが、リールに巻いたまま点灯したり、布団の中で密閉したりすると熱がこもって危険です。放熱しやすい場所(壁や天井など)に貼って使う分には全く問題ありません。

    • Q.寿命はどのくらい持ちますか?

      A.

      一般的なLEDチップの設計寿命は、約40,000時間(1日8時間使用で約13年)と言われています。
      LEDテープライトの場合は、電源アダプターの故障や、両面テープの劣化、テープの断線などが先に起こるケースが多いです。「数年くらい使えたらラッキー」程度に考えておくと良いでしょう。

    コストと性能のバランスが良いLEDテープライト

    SwitchBot RGBICテープライト

    信頼できるメーカーであり、コスパがよく、必要な機能が揃った人気のテープライト


    まとめ

    【保存版】LEDテープライトのスペックの見方とは?明るさ・色・電圧で失敗しない選び方

    難しそうに見えたLEDテープライトのスペック表も、分解してみれば実はシンプルです。
    確認すべきは、たったの5つだけ。

    1. 明るさ(lm): 部屋の明るさに「+α」するイメージで。
    2. 色温度(K): リラックスなら電球色、作業なら昼白色。
    3. チップ(SMD/COB): 隠すならSMD、見せるならCOB。
    4. 電源(V): 短距離ならUSB、長距離ならコンセント。
    5. 防水(IP): リビングなら非防水、水回りなら防水。

    Amazonや楽天などのショッピングサイトでは、「音楽連動!」「アプリ対応!」といった派手なキャッチコピーが目に飛び込んできます。でも、本当に大切な情報は、ページの隅っこにある地味なスペック表の中にあります。

    この記事を読み終えたあとなら、もう惑わされることはありません。

    「派手だけど、明るさが足りないな…」
    「機能は地味だけど、スペックは完璧だ。これで十分!」

    そんな風に、自分に最適な商品が透けて見えるようになっているはずです。
    知識という武器を手に入れたところで、次は実際に「プロが厳選したおすすめモデル」を見てみましょう。

    検索するのが面倒だぁ。。という方のために「スペック的に優れたオススメの商品」だけを集めた記事を用意していますので、ぜひそちらもご覧ください。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    テープライトの「使い方・貼り方」も知りたい方へ

    スペックの選び方はマスターできましたか?
    「実際にどうやって貼るの?」「配線はどう隠す?」「おしゃれな実例が見たい」
    そんな疑問を解決する「LEDテープライトの完全ガイド」をご用意しました。DIYを始める前に、ぜひ一度目を通してみてください。



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